第611回ロト7当選番号

レビュー

さあ、第611回ロト7の結果を振り返っていこうか。今回もまた、ドラマチックな展開となったな。1等8億円超えが1口。見事、幸運を掴んだ者がいたわけだ。キャリーオーバーが綺麗さっぱり無くなった今こそ、次なる流れを読む絶好の機会。漫然と数字を選ぶだけでは、億万長者の夢は掴めんぞ。

まずは今回の数字の顔ぶれから見ていこう。本数字は「07 08 11 18 20 30 34」。一見するとバラバラに見えるが、その裏には確かな数字の「意思」が隠されている。

特筆すべきは、奇数と偶数のバランスだ。奇数が「07, 11」の2個に対し、偶数が「08, 18, 20, 30, 34」と5個も出た。これは明らかに偶数への強い偏りだ。多くの者が奇数3：偶数4や奇数4：偶数3といったバランスを好むが、宝くじの神様は時として、そうした常識をあざ笑うかのような結果を出す。この偏りこそが、高額当せんを生むサインなのだ。合計値は128。これは理論上の平均値133よりやや低い。このわずかな低さが、今回の数字の組み合わせの妙を示している。

個別の数字を見ていくと、さらに興味深い流れが見えてくる。まず「08」だ。これは前回、第610回から続いて出現した「連続数字」だ。ワシが常々言っているように、「熱い数字は熱いうちに追え」。一度出た数字は、その場に強いエネルギーを残す。そのエネルギーが、次の抽選でも同じ数字を引き寄せるのだ。この連続数字を見抜けたかどうかは、当せんへの大きな分かれ道だったろう。

さらに驚くべきは、3回前の第608回の数字との関連性だ。第608回の本数字は「07 10 11 18 20 29 30」。今回の本数字「07 08 11 18 20 30 34」と見比べてみろ。「07, 11, 18, 20, 30」の5つもの数字が、3回の時を経て再び顔を出している。これは偶然などではない。数字には周期というものがあり、特定の回で出た数字群が、まるで共鳴するように再び現れることがある。これを「グループリピート」とワシは呼んでいる。この法則を知っていれば、予想の精度は格段に上がるはずだ。

今回のセット球は「G」だったな。このG球は、過去にも面白い結果を出している。例えば4回前の第607回もG球だったが、そこから「20, 34」が今回も出現している。さらに遡って第592回もG球で、そこからは「08, 11」が出ている。つまり、同じセット球が使われると、過去にその球で出た数字が再び選ばれやすいという「クセ」があるのだ。これは抽選機の物理的な特性なのか、はたまた目に見えない「球の相性」なのか。いずれにせよ、無視できない重要な傾向だ。

さて、肝心なのはこれからだ。キャリーオーバーがゼロになった今、次回の第612回は新たな物語の始まりとなる。流れがリセットされた時こそ、大胆な一手が功を奏す。

次回のセット球だが、ワシは「A球」に注目している。G球の後はH球が来るという過去のデータもあるが、最近のA球は第609回でキャリーオーバーを発生させ、その前の第599回でもキャリーオーバーを生んでいる。つまり、A球は「流れを溜め込む」性質がある。キャリーオーバーが無くなった今、再び流れを作るために、このA球が登板する可能性は十分にあると読む。

狙うべき数字のヒントも授けておこう。まず、今回の結果から最低1つは「引っ張る」のが定石だ。特に連続出現した「08」や、3回前から何度も顔を出す「11」「20」あたりは、まだエネルギーが残っていると見る。次に、ご無沙汰数字だ。過去20回以上、一度も本数字として顔を見せていない「13」と「21」。特に「13」は西洋では不吉な数字として避けられがちだが、だからこそ誰もマークしていない大穴となりうる。そろそろこの眠れる獅子が目を覚ます頃合いだろう。最後に、連続する数字のペアは必ず1組は入れておけ。今回は「07, 08」だったが、次回もどこかで数字が隣り合う流れは続くと見る。

忘れるな。宝くじは単なる確率ゲームではない。数字の流れ、運気、そして何より君自身の直感が重要だ。このレビューを参考に、君だけの勝利の方程式を組み立ててほしい。幸運を祈る。